Cö shu Nie バンドマンの おすすめ バンド

こんにちは。
ゆうま(@yuma)です。

私は昔バンドをしていました。
今でも趣味で演奏しますが、仕事もあり昔のような頻度ではできなくなってしまいました。

しかし今だに聴くことは大好きで、
よく新しいバンドの発掘をしています。

よく聴くジャンルはラウド系です。
演奏するのもこのジャンルでシャウト大好きです。

ですが、別ジャンルでデビューから聴き続けているバンドがあります。
「Cö shu Nie」というバンドです。
コシュニエって読みます。

ゆうま

最高のバンドです。ガチで毎日聴いています。


皆さんとこの素晴らしさを共有したいと思います。

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Cö shu Nieとは

二人組のツーピースバンドです。

ボーカル/ギター/キーボード/マニュピレーター/作詞作曲を担当している中村未来さんと
ベース担当の松本駿介さんのお二人で活動されています。

まずゴタゴタ言う前に聴いてもらいましょう。

デビュー曲にして代表曲の「asphyxia」と言う曲です。

雰囲気はこんな感じのバンドです。
この曲は神曲なので後ほど熱く語りますが、どうでしょうこの世界観。
美しさと狂気感を感じます。

アニメタイアップが多く、東京喰種トーキョーグールPSYCHO-PASS サイコパス、呪術廻戦や約束のネバーランド等、人気アニメの曲を手掛けています。

ジャンル分けが難しい

このバンドのジャンルは一概には答えられません。

キャッチーであり、ロックであり、ポップさもあり、エモくもある。
更にジャジーな時もあればオルタナっぽさも感じる。
美しさと繊細さとカオス感が混じり合っていて、同期やシーケンス・ストリングスも多用している。

もはやCö shu Nieというジャンルと言ってもいいかもしれません。

こういったジャンル分けから難しいほどオリジナリティがあるバンドは本当に久しぶりです。
個人的にはDIR EN GREY以来の衝撃でした。

Cö shu Nieの魅力

私が思うCö shu Nieの魅力は

  • 歌唱力
  • 作曲
  • 世界観
  • 演奏力

この4点です。
一つずつ解説します。

歌唱力

ボーカルの中村未来さん。
上記でも触れた通り、担当パートの多すぎる超人のような彼女ですが、
歌は群を抜いて上手いです。

高低音、抑揚、ファルセットどれも素晴らしいです。

が、私の一番好きなところはそれらではありません。
「丁寧さ」です。

発声や歌い出し、語尾が丁寧で、
歌詞や構成により表現を変えています。

聴いていて飽きないし、入り込みやすいし、聴くたびに新たな発見があります。

作曲

中村未来さんが作る曲は本当に素晴らしいです。
まずは彼女が全パート打ち込んでメンバーに渡し、アレンジしていくそうです。

そのおかげなのか、音や構成が様々で、ジャンルCö shu Nieなので曲毎に聴き味が違います。

おかげで飽きずにずっっっっと聴いています笑

世界観

ライブ映像を見るとわかるのですが、かなりこだわっています。
MCでは「絶体的に美しい時間にします。」というのが定番のセリフになっています。

綺麗でカオス。狂気的な雰囲気も感じる。
なのに美しいのです。
この独特な世界観は沼が深すぎます笑

演奏力

中村未来さんのギターは素晴らしいです。
が、おそらくキーボードの方が得意だと思います。とてもお上手です。

松本駿介さんのベース。
これはもうヤバいです。うますぎです。
ちょっとレベルが高すぎて引きます笑

超高スペック達人集団なのです。

ドラムについて

これに関しては書くか悩みましたが、ここを避けては魅力を伝えきれないと思いましたので書きます。

このバンドには2021年まで藤田 亮介さんというドラマーがいました。
現在は体調不良が原因で脱退されています。

私はこの方のドラムが大好きなのです!
Cö shu Nieのサウンドで一番好きだったのは彼のドラムです。

丁寧で正確かつパワフル。
ルーディメンツを多用するのにハードヒッター。
ジャズのような細かいフレーズと、ロックな力強いフレーズの混ぜ方が絶妙なんです。
フレーズにオリジナリティがあふれています。まさに唯一無二。

大阪芸術大学を首席で卒業されているんだとか。
彼もまた、超高スペックお化けでした。

…脱退を知った時は1ヶ月は立ち直れませんでした。
今のCö shu Nieも最高ですが、彼がいた時のCö shu Nieは超最高です。
脱退後の打ち込み曲、サポートドラマーのライブ、もう全然違います。
体調が戻ったら帰ってきてくれることを願っています。

おすすめの曲

asphyxia

上記ではMVを紹介しましたが、こちらはライブ版です。

この再現性。
CDかけてるのかと思いました。
口からCD音源です。

歌い方による表現

表現もものすごく丁寧で世界観がビシビシ伝わってきます。

例えば、「息を止めた」と歌うところは語尾をビタっと止めて表現し
「笑える」のところは語尾をあげて笑っている感じを伝えています。

こんな感じの細かい歌い方による表現を、一曲の中で何度も使っています。
この難易度の曲をこれだけ丁寧に歌い上げるのは本当にすごいです。
しかもギター弾きながらですよ!?
ライブ見るまで本当にこの世に実在しているのか信じられなかったレベルです。

演奏

この曲は変拍子です。
歌も超絶難易度ですが、楽器も引くほど難しいです。
単純にフレーズが難しいのに更に変拍子。
なのにキャッチー。
まさに神曲です。

東京グールを見ようとテレビの前で待機していたら、
突然この曲が流れ出した時の衝撃は凄まじかったです。

 PERSON. 

この曲もasphyxiaと同じライブの映像です。
このライブはベストパフォーマンスだと思います。
セトリ/構成/コンディション/音/カメラワーク/衣装と髪型も世界観にハマっています。
私はこの時期が一番好きです。

サウンド

バンドサウンドです。
asphyxiaとは聴き味がかなり違います。
シーケンス感が少なく、スリーピースバンドって感じ。
歌唱力/演奏力が際立ちます。

ミドルバラードっぽいのに疾走感も感じるんですよね。
メロディが立っていて聴きやすいです。

永遠のトルテ

くっっっそかっこいいです。
ライブでは「カッコ良すぎてよくわからない曲」と言っていました笑

相変わらず歌とリズム隊が難しすぎます。

 THE FIRST TAKE

 THE FIRST TAKEの出演回数が多いんです。ありがたや。

asphyxiaはpiano Verになっています。
細かい表現が聴き取りやすくなっています。
演奏がシンプルなので歌唱力が際立ちますね。

 THE FIRST TAKE FES では THE FIRST TAKE 初のバンド形態での参加です。
ライブと違って明るく見られてとても良いです。
再現性が凄まじいです。

まとめ

私のイチオシのバンドCö shu Nieをご紹介しました。
良さが伝わっていれば嬉しいです。

紹介した曲とは少しテイストが違いますが、現在も2人体制で活動されています。
新旧聴き比べるのも面白いですよ!

Twitterでは歌や演奏の動画を上げられることもあるので気になった方はフォローしておくといいですよ!

ゆうま

聴く人が増えると嬉しいです!

以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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