こんにちは。
ゆうま(@yuma)です。
以前Keychron K2のレビューをしましたが、あれから1年半程経ち
不満は全くないのですが…
飽きました!!
なんかもっといいキーボードが欲しい!
機材でモチベーションを上げたい!
ってことで調べました。
HHKBの雪かっこいいですよね…
毎日毎日HHKBのことばかり考えていましたが…
配列が変態過ぎ!!
普通でいいんですよ。違うキーボードを打つ機会もあるんですよ。
ってことで超絶ド変態おしゃれキーボードは諦めました。
静電容量無接点方式に憧れはありましたが、店舗で試し打ちをしたら
Keychron Q1の打ち心地が異次元だったので公式サイトで購入しました。
カラー展開もあってかなりおすすめなので紹介します。
Mac用外部メカニカルキーボードとしては最高級です!
製品仕様
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | Keychron Q1 QMK Version2 |
対応OS | Mac/Windows |
接続方法 | 有線のみ |
ホットスワップ | 対応 |
対応ホットスワップ | Gateron、Cherry MXやKailhなどの3pin、5pinのMXスタイルメカニカルスイッチ |
キー数 | 85(75%) |
マルチメディアキー | 12 |
設計 | ダブルガスケットデザイン |
バックライト | South-facing RGB LED |
スタビライザー | ねじ込み式のPCBスタビライザー |
端子 | USB type-C |
サイズ | 327.5mmx145x前方高さ35.8mm |
重量 | 約1,825g |
フレーム素材 | アルミニウム(CNC機械加工) |
プレート素材 | スチール |
カラー | 4色展開 |
キースイッチ | 赤軸、青軸、茶軸 |
フルカスタム可能
なめらかな打ち心地を実現するために、部品が何層にもなっていますが、
フルカスタマイズの為に簡単に組み立てられるように設計されています。
その設計ゆえに故障時もその部品だけを取り替えることが可能です。
ユーザーが自分で自由にカスタマイズできるハイエンドキーボードなのです。
ダブルガスケットデザイン
難しくてよくわかりませんが、ガスケットという部品を2つ使っているようです。
それによりクッション性があり、手で強く押し込むと沈み込みます。
これが心地良い打鍵音に繋がっているようです。
RGBバックライト
ライトの色、明るさ、パターンを調節できます。
南向きに、プレミアムノンシャインスルーPBTというキーキャップが取り付けられている為、光がよく見えるそうです。
私は全く使いませんが、ハイエンドモデルなのでゲームシーンにもいいと思います。
金属製フレーム
フレームがアルミ製でとてつもない高級感です。
どっしりしていて高級キーボードの様相凄まじい。
それゆえ重量も約2kgと重過ぎですが、有線接続しかできないので、家での使用を想定しています。
ズレなかったり、打鍵感が良かったりで逆にメリットとしても働いています。
キースイッチは種類から選択
赤軸、青軸、茶軸から選べます。
青軸 | 茶軸 | 赤軸 | |
---|---|---|---|
打鍵感 | 重い | 中間 | 軽い |
音 | 大きい | 中間 | 小さい |
カタカタ音を出して気持ちいのは青軸。
会社で静かに使うなら赤軸。
…というのが定説でしたが、このキースイッチはPro版。ルブ済みです。
青軸でもある程度静かなんですよ。
でも赤軸はさらに静かです。
ルブ済みゆえ打鍵感も普通のモノとは全く違います。
とろける打ち心地。
まさに高級キーボード。
どの軸を選んでも後悔はしません。
ホットスワップ可能なので色々試すこともできます。
自分で機能を割り振ることができるノブ
適度なクリック感があり、押し込むこともできます。
ズームイン/ズームアウト、画面の明るさ、ブラシサイズ、不透明度、音量の調整、ビデオクリップや写真の選択、バックライトの色相など自由にカスタマイズが可能です。
キーマップを自由に変更できる
専用ソフトを使用することで自分で自由にキーマップの変更ができます。
簡単に自由なキーマッピングが可能です。
キー数85の75%キーボード
テンキーレスの75%配列です。
K2と違うのは、メディアキーと方向キーが独立しているところ。
サイズは少し大きくなってしまいますが、キーの幅に余裕ができて打ち間違いが減りました。
75%の配列はコンパクトさと必要なキーを両立していてかなりオススメです。
仕事上テンキーが必要ない方はこの配列がいいと思います。
外観
同梱物
同梱物は
- 本体
- キースイッチの差し方の説明の紙
- マニュアル(日本語なし)
- Type-C to Type-Cケーブル
- Type-A to Type-Cアダプター
- 謎ネジ
- 吸音材?
- 滑り止め?
- Win用キーキャップ
- スイッチプラー
- キーキャッププラー
- ドライバー
- 六角レンチ
必要なものは網羅されている印象。
相変わらずケーブルの質感が高いです。
正面
シェルホワイトにしました。
全てが真っ白。
少し丸みを帯びたキーキャップで可愛らしい印象。
横から
こっちから見ても真っ白。
本体の作りが斜めになっているのが分かります。
傾斜をつけて打ちやすくしているわけです。
背面
全面全てが真っ白。本当に美しいです。
…高さ調整用の脚が見当たりませんね。後述します。
端子&スイッチ部
type-C端子接続部とWinとMacの切り替えスイッチ。
とてもミニマルです。
アルミ製でギザギザしています。
クリック感があって押し込みもできます。
とてもおしゃれで所有欲を満たしてくてますが、
ソフト毎に割り振れないのでぶっちゃけいりません笑
完全に置き物。オブジェです。
何かいい使い方があれば教えてください。
使用感
これはマジで最強です。
HHKBやリアルフォースと最後まで悩みましたが全く後悔していません。
打鍵感、デザインがとても素晴らしいので、
機能云々は置いておいてもNo1だと思います。
接続方法について
私はずっと無線を使っていて、このキーボードで初めて有線を使いました。
デスク上のスッキリ感を考えると、どうしても無線がよく見えてしまうのですが、
コイルケーブルを使用することでそこは解決できました。
Magic Keyboard以外で無線接続すると数分キーボードを打たないと接続が切れます。
キーを押せばすぐに再接続できるのですが、このラグがストレスでした。
当たり前ですが有線だとそのストレスから解放されてとても気分がいいです。
このキーボードは重量があり、持ち運びは想定していません。
デスク上での使用に限定すれば有線でもデメリットにはなり得ません。
どちらにもメリットがあり一長一短です。
用途と相談しましょう。
メリット
- 高機能でカスタマイズ性が高い
- 質感高くデザインがいい
- ノブ付きで直感的な操作も可能
- 75%配列でコンパクト
- 最高のとろける打鍵感
デメリット
- 価格が高い
- 重い
- 有線接続のみ
- 高さ調整用ができない
価格が高い
値段そのもので見れば決して安価ではありませんが、
コスパで考えれば低くはないです。
いいモノなのでそれなりのお値段という感じですね。
重い&有線接続のみ
これはデメリットに入れましたが、運用次第でメリットになり得ます。
デスク上での使用に限れば、重量があることで安定感があり、打っていてズレることはありません。
有線に関しても、持ち運べない重量なのでデスク使用に限れば不自由はありません。
無線接続も可能で好きな方を選べれば完璧でしたが…
高さ調整ができない
高さ調整用の脚がないんですよ。
本体に若干の傾斜がついていて斜めにはなっていますが調整できません。
この値段のキーボードでこれはいただけません。
カスタマイズ可能を謳っておきながら高さはカスタマイズできない。
アルミ性なので仕方ないと言えばそれまでですが、
完全にパームレスト必須商品となってしまいました。
ここが最大の残念ポイントです。
キースイッチをBaby Kangarooへ変更
このキーボードはホットスワップに対応している為、好きなスイッチに変更することができます!
私はGateronのBaby Kangarooへ変更しました。
感想としては、G Pro brownに比べてタクタイル感が増しました。
打鍵音はコトコト音がはっきりして最高です!!
まとめ
この商品で完全にキーボード沼を抜け出しました。
どこをとっても満足のいく最強キーボードだと思います。
自宅用のメカニカルキーボードで探せばこれより上は無いのでは?
とまで思わせてくれます。
HHKBの変態性について行けないあなたにオススメします。
面倒でなければ、日本の代理店で購入するより公式から買う方がお得です。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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